こんにちは、みなさん！日本ニュース24時間へようこそ！今回は、女優の黒柳徹子さんについてお伝えします。黒柳さんは、25日に放送される日本テレビ系「1周回って知らない話」にゲスト出演し、大物女性アーティストとのエピソードを明かしました。
TV番組に出ないポリシーがあるアーティストたち
長年にわたり「ザ・ベストテン」の司会を務めてきた黒柳さん。しかし、音楽番組には出演しないという歌手も存在しました。そのたびに、パートナーのアナウンサーが理由を説明したり謝ったりする場面がありました。
松任谷由実さんもその1人で、彼女は「テレビに出ると極度に緊張してしまう」という理由で出演していませんでした。
そんなある日、松任谷さんの夫である音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが、黒柳さんに「来週、出たらどうですか？」と提案しました。しかし、早とちりしたマネジャーが番組側に出演OKを出してしまったのです。
1981年の大ヒット曲「守ってあげたい」を歌って初めて番組に出演した松任谷さんは、「うちの主人がね、“来週あたり出たら？”って言ってくれたんですよ」と理由を明かしました。その時、黒柳さんはスタジオを凍り付かせる言葉を口にしてしまったそうで、「あら、あなた、ご主人がおっしゃるとそういうふうにされる方なの？」と言ってしまったのです。それ以来、2人は10年間も共演することはありませんでした。
2人の関係は良好になった
今年、ラジオ番組で2人は再び共演し、当時のことを振り返りました。松任谷さんは黒柳さんの言葉について、「怖かった！テレビが始まる歴史の時からお仕事されている方なので、女の自立とか、そういうことにうるさい人なのかなって」と回想しました。しかし、黒柳さんは「そうじゃないのよ」と釈明したそうです。
現在、2人の関係も良好で、黒柳さんは松任谷さんの自宅に遊びに行ったこともあるそうです。川沿いを散歩したりして楽しい時間を過ごしたようで、「ずっと一緒に散歩したね。楽しかった」と黒柳さんは語っていました。
黒柳さんといえば、「徹子の部屋」が代表的な番組です。そして、番組が終わる日に黒柳さん以外の最後のゲストとして松任谷さんが出演することを2人は約束していたのです。
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