鈴木砂羽さん(51歳)が先日、フジテレビの「ぽかぽか」(月~金曜前11時50分)に生出演し、売れていない頃に出会った大恩人について語りました。
苦しい時代を支えてくれた恩人
鈴木砂羽さんは、ドラマ「相棒」シリーズで共演する俳優の神保悟志さんと一緒に、「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場しました。そこで、彼らがイメージしていた鈴木さんの若い頃の生活について言及されました。鈴木さんは「〇」と書かれた札を掲げながら、極貧生活を送っていたことを明かしました。
とある住まいでの工夫
鈴木さんは当時、風呂のないアパートに住んでいたそうです。普段は銭湯に通っていたとのことですが、「キッチンにお尻は入るじゃないですか。お尻を入れます」「流しにお湯を張って、ここ(排水口)に湯のみのお茶碗をカポッてやる(被せる)とお湯がたまるから、それでお湯入れて入って。お尻しかつかない。こうやって」「タオルでふいたりしてね」という独特な洗い方を実演して見せました。
温かいお世話に感謝
下積み時代には、鈴木さんは銭湯のおばちゃんにとてもお世話になったそうです。そこの銭湯では、風呂の営業時間が終了してしまうため、ロケが長引いた時には銭湯に入ることができませんでした。しかし、その時にはおばちゃんが最後の掃除をしている場所に連れて行ってくれて、そこで体を洗ってもらっていたそうです。また、他の女優さんたちにもお世話になったことを告白しました。鈴木さんは大竹しのぶさんとの共演中、銭湯の営業時間が終了してしまった時には、「じゃあうちでお風呂入りなよ」と自宅に招いてくれたそうです。そのお風呂はひのき風呂で、「うわ、すっげー」と驚いたそうです。
苦しい時代を支えてくれた恩人たちに感謝の気持ちを述べる鈴木さんの姿に、多くの視聴者は心温まる思いを抱いたことでしょう。