「進撃の巨人」最終回5日0時放送、公式Xが10年前のキービジュアル投稿で「泣かせにきてる」

進撃の巨人

テレビアニメ「『進撃の巨人』The Final Season 完結編(後編)」が5日午前0時、NHK総合で放送され、長い歴史に幕を下ろしました。公式X(旧ツイッター)アカウントでは、これまでのキービジュアルを投稿し、最終回の放送を待ち望むファンの間で懐かしい思い出や感動の声が広がっています。

公式アカウントが思い出と先行カットを公開

キービジュアル

公式アカウントでは、放送までの間、これまでのキービジュアルを再掲したり、最終回の先行カットを公開しています。これに対して、ファンからは「もう10年も経つのか…ずっと楽しませてくれて本当に感謝感謝」「公式が感動させにきてる 私はもう今日号泣する自信しかない」といった声が寄せられました。

「進撃の巨人」は多くの人々に愛された作品

「進撃の巨人」は、漫画家の諫山創さんによって生み出され、「別冊少年マガジン」(講談社)で連載されました。2009年9月から連載が始まり、2021年4月に最終話が掲載されました。最終巻となる34巻は、同年6月に発売されました。このシリーズは、単行本を含めた累計発行部数が全国で1億部以上を誇る大ヒット作品となり、世界21カ国・地域以上で出版され、電子書籍は約180カ国・地域で配信されています。

また、テレビアニメは2013年4月に第1期が放送され、一気に人気を博しました。主人公のエレン役には人気声優の梶裕貴さんが抜擢され、迫力ある戦闘シーンの描写も話題となりました。さらに、2015年には実写映画化され、2020年に亡くなった三浦春馬さんが主演を務めていました。

閉鎖的な世界で繰り広げられるダークファンタジー

「進撃の巨人」は、閉鎖的な世界で平和に暮らしていた少年エレンが、人を食べて世界を支配する巨人に立ち向かうというダークファンタジー作品です。残酷なテーマではありますが、予想を裏切り続ける展開がファンを魅了しました。

これまでの「進撃の巨人」の歴史に幕を下ろす最終回は、多くの人々にとって感動の瞬間となったでしょう。ファンの皆さんは、この素晴らしい作品を心に刻みつけ、これからもその世界を忘れることなく記憶し続けることでしょう。

ソース:日本ニュース24時間