「どうする家康」彦殿・鳥居元忠&千代が壮絶討死…伏見城“血天井”ネット号泣「夫婦愛」「最期まで戦士」

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嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は、第42話が放送されました。今回は、伏見城の戦いのシーンでした。鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真)は撃たれた千代(古川琴音)を抱きかかえる場面が印象的でした。

大河ドラマ「どうする家康」とは?

大河ドラマ「どうする家康」は、古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマの62作目です。このドラマは、三河の主である家康がいかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのかを描いています。家康を単独主役にした大河ドラマは、1983年の「徳川家康」以来、実に40年ぶりです。この新たな家康像は、令和版にアップデートされています。古沢氏は、大河脚本としては初めての挑戦ですし、松本潤も初めて大河ドラマの主演となりました。

第42話「天下分け目」

第42話は「天下分け目」と題されています。この回では、家康が上杉征伐に向かう途中で、石田三成(中村七之助)の挙兵の報が届くという展開があります。家康は天下分け目の戦に臨むために西へ戻ることを宣言し、徳川秀忠(森崎ウィン)に真田昌幸(佐藤浩市)攻略を託します。そして、伏見城を守る鳥居元忠(音尾琢真)と千代(古川琴音)は三成の大軍に囲まれ、最期の時を迎えることになります。

「伏見城の戦い」

「伏見城の戦い」は、天下分け目の「関ヶ原の戦い」の前哨戦として描かれた戦いです(慶長5年、1600年)。この戦いでは、伏見城に籠もった鳥居元忠の軍勢が、敵の猛攻に立ち向かう様子が描かれました。元忠は千代を抱え上げながら戦い、夫婦として最期まで戦い抜く姿勢が感動的でした。

「血天井」と呼ばれる伏見城の床板

「三河武士の鑑」と称される鳥居元忠が守る伏見城の床板は、「血天井」と呼ばれています。この床板には、戦いで d d流された鳥居元忠の血痕が残っており、京の養源院などの天井に使われることがあります。その血痕が「血天井」と呼ばれ、人々の尊敬を集めています。

次回は「関ヶ原の戦い」

次回の話は、第43話「関ヶ原の戦い」(11月12日)が放送されます。関ヶ原の戦いは、家康が石田三成と戦い、天下統一の布石となった歴史的な戦いです。この戦いの結果が、家康の運命を大きく変えることになるでしょう。

このドラマは、家康の波乱に満ちた生涯を描いています。夫婦愛や最期まで戦い続ける姿に、視聴者は感動し、涙が止まりませんでした。そして、伏見城の戦いでの鳥居元忠と千代の壮絶な最期には、多くの人々が号泣したのではないでしょうか。

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