ウクライナ軍がロシア軍からの攻撃に応じ前線を守りました。
ウクライナ軍は、先週ロシア軍がウクライナ東部および南部で前線突破を試みたものの、「失敗に終わった」と発表しました。
過去1週間で400件の「武力衝突」が発生したとウクライナ側は伝えており、ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州の工業都市アウディーウカ(Avdiivka)への攻撃を続けています。ウクライナのアンドリー・コワリョウ(Andriy Kovalyov)報道官は、国営テレビのインタビューで「敵は複数の方面から同時攻撃を行っている」と述べました。
ウクライナ軍も、同州バフムート(Bakhmut)南方で独自の攻撃作戦を実施しているとのことです。また、ウクライナ側によれば、ロシア軍はウクライナが今年に入り回復した南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)州ロボティネ(Robotyne)付近でも陣地回復を試みたが、成功していないとのことです。
一方、ロシア国防省は前日の5日、ロボティネ付近でウクライナの攻撃を撃退したと発表しています。ただし、AFPはどちらの主張が真実であるかを確認できていないと報じています。
両国政府は紛争がこう着状態であると主張していますが、前線の位置はこの1年間ほとんど動いていないようです。
※この記事のプロフェッショナルな翻訳・編集は「日本ニュース24時間」によって提供されました。
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