箕輪厚介氏 江東区長選出馬を取りやめ「誹謗中傷が止まない」「認識の甘さを痛感」

写真: 箕輪厚介氏

幻冬舎編集者の箕輪厚介氏が、東京・江東区長選(12月3日告示、10日投開票)の出馬を取りやめたと明かしました。

箕輪氏は「江東区長選出馬を取りやめます! 私への誹謗中傷が止まない中、政治家になることへの認識の甘さを痛感いたしました」とSNSに投稿しました。

この区長選は、木村弥生区長が公職選挙法違反の疑いで特捜部の取り調べを受け、辞職を表明したことがきっかけで注目されました。箕輪氏は日本維新の会の音喜多駿政調会長と連絡を取り合い、「江東区を編集します! 給料0円! やる気100%!」という選挙コピーを躍らせたポスターを制作しました。さらに、幻冬舎の見城徹社長からも「幻冬舎を辞めないなら」と許可を得て、出馬に意気揚々と取り組んでいました。

しかし、箕輪氏がSNSで「江東区長候補」として投稿すると、批判の声が殺到したため、出馬を断念せざるを得ませんでした。

箕輪氏は「タマワン改革を成し遂げることはできないかもしれませんが、民間人として貢献していくつもりです。不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。今一度、自分の生き方を見つめ直します」と述べ、再出発を誓いました。

出典元: 東スポWEB