巨大「化け物」が公園に現れる!ネット騒然、本人に聞いてみた

東京・上野公園で黒い布に包まれた巨大な「化け物」が目撃され、SNS上で大きな話題となっています。「これは怖い」「子供が泣きそう」といったコメントが相次いでいます。

上野公園で話題の「化け物」

この驚愕のパフォーマンスを披露したのは、大道芸人の安田太朗さんです。安田さんは、「スティルト」という西洋の竹馬に乗って、気合いと根性で頑張るしかないと明かしています。

着想の経緯は「大自然がアートの師匠」

話題になった動画は、X(旧ツイッター)に投稿され、多くの人々の注目を浴びました。黒い布に包まれた「化け物」が棒を揺らしながら歩く様子には、「怖すぎる」と戦慄する声や、「見に行きたい」と興味津々の声が上がりました。

安田さんは取材に対し、このパフォーマンスは10月30日に上野公園で開催されたイベント「ヘブンアーティストTOKYO」で披露されたものだと説明しました。このイベントでは、ジャグリングやマジックなどのパフォーマンスや音楽演奏が行われました。

安田さんは「ガンジスインダスドーダス」という名前のパフォーマンスで、これを始めたのはおそらく2015年から2016年ごろだと振り返ります。安田さんは大自然を愛しており、特に沖縄の自然に着想を得ていると語りました。

「黒いパフォーマンスの三角のカタチは世界遺産にもなっている沖縄最大聖地『斎場御嶽』がモチーフで、あの神聖な森の『未知と全てを見透かされる畏怖』の感覚から、あのようなパフォーマンスが自然と生まれました」と安田さんは熱く語りました。

「自分的にはホラーの要素は全くありません」

SNSでは、「夢に出てきそう」といった恐怖する声だけでなく、「カッコいい」「感動する」といった様々な感想が寄せられています。

安田さんは芸術はただの「鏡」であると考えており、「あの黒いものを見た人が、自身の内面に何かを映し出されたと感じているだけだと思います。だから、それぞれの感想はあなた次第です。おまかせします」とコメントしました。

安田さんは秋田県の伝統行事「なまはげ」や沖縄・宮古島の伝統行事「パーントゥ」なども含まれていると話し、「怖いというよりも畏い感じになるかもしれません。自分的にはホラーの要素は全くありません」と説明しました。

安田さんは話題になったことに感謝の意を示し、「お目汚しを失礼!なんのご縁か、多くの方々に観測していただきまして有難うございます。宜しかったらまた是非遭遇しましょう」とコメントしています。

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