杉村太蔵 首相らの“給与アップ法案”に「いつだったら許してもらえる?給料上げるタイミングない」

杉村太蔵さんが、臨時国会で提出された閣僚らの給与引き上げ法案についてコメントしました。「特別職の職員の給与に関する法律」の改正案は、社会保険料の上昇や国民の賃金の停滞が問題視される中での話題です。

元乃木坂46の山崎怜奈さんは、このタイミングでの話題提供について疑問を呈しました。杉村さんは、「いつのタイミングだったら許してもらえるんだろう?たぶん、総理の給料上げるの、もうタイミングないと思うよ」とコメントしました。山崎さんは、「タイミングは素人にはわからないけど、今言って今叩かれるのは誰がどう考えてもそうだよね」と話しました。

岸田内閣は、10月20日に臨時国会が開会した際に、首相の年間給与を約46万円、大臣の給与を約32万円引き上げる法案を提出しました。国家公務員の給与を定めた法律の改正案で、人事院の勧告に基づいていますが、首相や閣僚も同じタイミングで給与改正案が提出されました。

参院予算委員会では、日本維新の会の音喜多駿氏が「今国会に提出した特別職の給与法改正案が成立すると、首相の給与が月給だけで年間7万2000円上がる。経済対策の給付金額より多い。国民の理解が得られない。法案を取り下げるべきだ」と質問しました。

岸田首相は、「法律にかかわらず、行財政改革を引き続き推進する観点から、首相は3割、国務大臣は2割を国庫へ返納することを申し合わせしている。給与は上がっても、返納額は1218万円だ。こうした姿勢を示すことによって、国民の不信を招かないよう努力したい」と答えました。

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