祭りでサツマイモ投げが女性に命中、山梨・甲州市が謝罪

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山梨県甲州市で開催された「第18回甲州市およっちょい祭り」でのモチマキで、やぐらから投げられたサツマイモが女性の顔に当たり、けがを負ったことが明らかになりました。サツマイモは祭りの供物として使用されていたもので、正しくは投げるものではありません。市は女性に謝罪し、再発防止に取り組むことを発表しました。

モチマキの際に起きた事故

甲州市での祭りは、今年の10月22日に開催されました。モチマキでは、約3メートルの高さから菓子や餅がまかれました。その際、一人の参加者が投げたサツマイモが女性の目に当たってしまったのです。

女性のケガと治療

この事故で女性は痛みを訴え、すぐにスタッフや救護所で応急処置を受けました。その後、山梨市内の病院で治療を受けた結果、顔に外傷や内出血が見られ、完治までに約2か月かかると言われています。

供物となったサツマイモ

祭りのモチマキではサツマイモが供物として使用されましたが、その大きさや詳細は明らかではありません。やぐらには市長や関係者、実行委員など約20人が上っており、サツマイモを投げた人物については現時点で特定されていません。

市の対応と今後の取り組み

市は女性に謝罪し、今月6日には市の観光商工課長などが見舞いに訪れました。市は被害者に真摯に対応し、再発防止に向けて祭りの総会で情報共有を行っていくとしています。

この記事の出典元:日本ニュース24時間