五輪サイトの北方4島表記批判 ロシア、対日攻勢強める

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北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に広がる北方領土。歯舞群島(中央)、色丹島(右上)、国後島(左奥)。はるか右奥にうっすらと択捉島が見える(共同通信社機から)
北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に広がる北方領土。歯舞群島(中央)、色丹島(右上)、国後島(左奥)。はるか右奥にうっすらと択捉島が見える(共同通信社機から)

 国営ロシア通信は9日、2020年東京五輪の公式サイトに北方領土が日本領土として示されていると批判する記事を東京発で報じた。同通信はまた、南クリール地区(国後島、色丹島、歯舞群島を含む)の地区長がこの問題で日本を批判したことを伝える記事を配信した。

 日露平和条約交渉の進展を目指す日本政府がロシアに対し抑制的な姿勢を維持しているのにつけ込む形で、ロシア側はメドベージェフ首相が択捉島を訪問するなど日本を刺激する行動を強化。今回の報道もその一環とみられる。

 ロシア通信が問題視したのは、東京五輪・パラリンピック組織委員会のサイトに示された五輪聖火リレーのルートを示した日本地図。北方領土が日本の一部として示されている。

 ロシア通信によると、南クリール地区のウラセンコ地区長は「日本の不当な行為」を批判し「島々はロシアのものだ」と主張。「4年に1度のスポーツの祭典に政治が介入している」と嘆いた。(共同)

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