【速報】宝塚歌劇団の生徒手帳読み上げる代理人『上級生、下級生とは縦の絆、同期生とは横の絆』過剰だったのではないか

宝塚歌劇団の生徒手帳を示す遺族の代理人

宝塚歌劇団に所属する女性俳優が兵庫県宝塚市内のマンションで亡くなったという報道がありました。遺族の代理人が東京で行われた記者会見にて、女性の死亡までの経緯を初めて明らかにしました。

遺族のコメント(一部)

遺族の代理人は、女性が退団する予定だったが同期の退団により延期せざるを得なくなったことや上級生や後輩を思いやる気持ちから辞めずに残っていたことを伝えました。しかし、それが女性にとっては大きな負担となり、心身共に疲れ切っていたことを強調しました。

女性は「ひとりで笑うのはとても難しいから」と劇団の生徒手帳に書かれた言葉を大切にしていたようです。

生徒手帳に「縦の絆、横の絆」

遺族の代理人は、宝塚歌劇団の生徒手帳の一節を読み上げました。「上級生、下級生とは縦の絆、同期生とは横の絆。」「縦と横の絆を深めて、舞台へと繋げていくのが宝塚。一人だけが成功してもダメ。みんなが成功して初めて、舞台は成功する。共に苦しい時を乗り越えてこそ、絆は深く、強くなる。」

代理人は、「縦の関係があまりにも徹底され過ぎているのではないか」と指摘し、パワーハラスメントと言える発言があったことを伝えました。

宝塚歌劇団は、この問題を重く受け止め、遺族に対して誠実な対応を行うとコメントしました。

記事の出典元: 日本ニュース24時間

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