旧統一教会の主張と被害証言のギャップに驚き! 偽造の委任状で息子の貯金を献金

旧統一教会の主張と被害証言に大きな落差
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今週、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が行った会見には注目が集まりました。なぜなら、教団は組織性・継続性・悪質性といった解散命令の要件を否定し、被害者の主張とは大きなギャップがあったからです。そこで、私たちは教団内で何が起きているのか、取材してきました。

田中会長と元信者の交流に疑問符が

旧統一教会の会長である田中富広氏は、11月7日の会見で頭を下げ、「心からお詫びいたします」と述べました。しかし、一方で…

記者
「お詫びの言葉は、実際には『謝罪』と言ってもいいのでしょうか?」

田中会長
「被害者が特定されて初めて『謝罪』という言葉が使われるのです。ただ、今は裁判が始まっており、『謝罪』という言葉には距離を置かなければならないと考えています」

これに対し、田中会長と交流のあった元信者の男性は次のように語っています。

旧統一教会 元信者
「なぜこうなったのか、本当に疑問ですね。教団はお詫びはするけれど、謝罪はしないと言っています」

そして彼は続けました。

旧統一教会 元信者
「被害者が存在することは重々承知していますし、私たちがやってきたことも自覚しています。しかし、それを言葉にすることはできないのです。苦しいというか…」

組織性についての主張と元信者の見解

旧統一教会は、解散命令の要件である組織性・継続性・悪質性について、2009年の組織改革後に訴訟件数が減少していることなどを根拠に、該当しないと主張しています。さらに、社会的に問題となった行き過ぎた行為は、現場の伝道者の説明不足などによるものであり、組織的な問題ではないと強調しました。

それに対して、元信者は次のように述べています。

旧統一教会 元信者
「この教団は組織でしか動けないのです。自分で考えることは許されていません」

そして彼は更に続けました。

旧統一教会 元信者
「私たちは自分たちがサタン(悪)であると教えられています。だから、自分で考えることはすべて間違っているというのです」

旧統一教会の主張と被害証言のギャップは、私たちに衝撃を与えます。被害者たちは苦しんでいますが、教団はなおも自らの立場を守り続けています。今後の展開に注目が集まります。

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