イギリスのブラバマン内相が連続的な問題発言により解任され、政界に7年ぶりに復帰することが発表されました。
発言の物議を醸したブラバマン内相
ブラバマン内相は、歯に衣着せぬ発言でたびたび物議を醸してきました。最近では、ロンドンなどで頻発しているイスラエルへの抗議デモを「ヘイト行進」と表現したり、ロンドン警視庁を批判して非難を浴びていました。これらの発言は対立を煽るものとされ、各方面から非難を浴びました。
キャメロン元首相の外相起用
ブラバマン内相の解任に伴い、キャメロン元首相が後任の外相に起用されることも発表されました。
キャメロン氏は、首相時代にEU離脱の是非を問う国民投票を実施し、その結果に敗北して引責辞任しました。その後、議員も辞職して政界から遠ざかっていましたが、今回の起用により7年ぶりに政界復帰することとなります。
キャメロン氏はSNS上で、スナク首相に対して「個々の判断には同意できないものもあるが、有能な首相であることは明らかだ」とコメントし、自身の首相経験が役立つことを願っていると述べています。
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