海底パイプライン爆発 ウクライナ軍の大佐が関与か 複数メディア報道

ウクライナ軍の大佐が、ドイツとロシアを結ぶ海底パイプラインの爆発事件に関与した可能性があると、複数のメディアが報じています。

パイプライン爆発の背景

「ノルドストリーム」と呼ばれる海底パイプラインは、バルト海を通じてロシア産の天然ガスをドイツに輸送しています。しかし、昨年9月には連続したガス漏れの原因となる爆発が発生しました。

ウクライナ軍の大佐の関与

アメリカのワシントン・ポストなどの報道によれば、ロマン・チェルビンスキー氏という当時のウクライナ軍の大佐が事件に深く関与していたとされています。彼はパイプラインに爆発物を設置した実行犯たちの後方支援を担当していたとのことです。

チェルビンスキー氏は昨年7月に別の容疑で逮捕され、現在も拘束されていますが、彼自身は関与を否定しています。

ウクライナとロシアの反応

ウクライナ軍の報道官は報道について「情報はない」とコメントしています。一方、ロシアのペスコフ報道官は「ウクライナ側による妨害工作の痕跡がさまざまな報道や調査で見られるようになってきた。我々も注視している」と述べています。

スウェーデン沿岸警備隊

記事の詳細はテレビ朝日のウェブサイトで確認できます。

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