はいだしょうこさんがNHKの「おかあさんといっしょ」でうたのおねえさんを務めていた時代に、厳しい制約があったことが明らかになりました。子供たちが泣いてしまうことがあったため、絵を描くことが禁止されたのです。
阿佐ヶ谷姉妹からのダメ出し
女性お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の渡辺江里子さん（51）と木村美穂さん（49）が、カンテレの「ウラマヨ」に出演し、はいだしょうこさんについてダメ出しをしました。
この番組では、阿佐ヶ谷姉妹の交友関係を調査する企画が行われていました。そこで登場したのが、元宝塚歌劇団所属で、NHKの「おかあさんといっしょ」で第19代うたのおねえさんを務めたはいだしょうこさんです。阿佐ヶ谷姉妹とは3年前にテレビ番組のロケで共演し、その後も親交を深めていたそうです。
しかし、阿佐ヶ谷姉妹からははいだしょうこさんへのクレームが寄せられたといいます。渡辺さんは「字と絵が小さくて、私たちおばさんには解読しづらい」と指摘しました。また、ブラックマヨネーズの小杉さんも、「伝説になっているうたのおねえさんの時の絵も、大きな紙の真ん中に、えげつないぐらい気持ち悪い顔。めっちゃ小さいよね。横のおにいさんも笑ってしまっていたもんね」と、絵の小ささについて話しました。
絵を描くことの禁止
はいだしょうこさんは、かつて絵描き歌を描いた際に子供が泣いてしまったことがあったそうです。それ以来、NHKから「絵を描くな」と厳しく言われていたのだとか。はいださんは苦笑いしながら、「大きく描くと目が広がるからバランスが悪くなるけど、小さく描くと目が寄るから凄くうまく書ける」と理由を説明しました。これに小杉さんは「ホンマに合ってる？」と不思議そうに聞きました。
このように、はいだしょうこさんのうたのおねえさん時代は、絵を描くことに制約があったようです。子供たちの笑顔を大切にするNHKの方針と関連していたのでしょう。
