「デスマフィン」が大混乱!食中毒騒ぎで回収発表

アジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店のマフィンが話題になっています。しかし、その話題は良い意味ではなく、食中毒が発生し、大混乱が起きているのです。この事態に対するネットの反応も賛否が飛び交っています。

「Honey×Honey xoxo」が自主回収を発表

東京の目黒区にある焼き菓子店「Honey×Honey xoxo」がデザインフェスタで販売したマフィンを購入した人たちが体調不良を訴える事態が続発しました。腹痛や異臭、具材に関する問題など、さまざまな指摘が相次いでいます。このため、同店は約3000個のマフィンを自主回収することを発表しました。初めはレターパックでの返送を呼びかけていましたが、多くの人々が困惑し、後に発送方法をゆうパックに変更するなど、回収方法についても二転三転しています。

回収の理由は?

マフィンの回収理由は、一部の商品に糸が引っかかる問題や、食べた後に体調不良が出るとの連絡があったためです。これにより、腹痛や嘔吐、下痢の健康被害が報告され、厚生労働省はリコール対象として指定しました。健康被害の程度は最も危険な「CLASS Ⅰ」に分類されるほどです。

イベント主催者も謝罪

デザインフェスタを主催した公式HPでは、食中毒にかかった人々への早い回復を祈るとともに、出店条件として食品衛生責任者の資格や生物賠償責任保険への加入など、厳格な条件を説明しています。出店が決まった際には、多くの書類提出が求められるなど、安全性に重点を置いていたことが伺えます。

ネット上の反応は?

「デスマフィン」は、トレンドの1位にランクインし、さまざまな意見が飛び交いました。中には、「笑い事ではないが、レターパックでマフィン送れという発想は笑ってしまう」といった楽観的な声もありましたが、一方で、「マフィン屋に風評被害が及んでいる」「デスマフィンの対応が迷走している」といった批判的な声も多く見られました。

デスマフィン騒動は、多くの人々に影響を与えたことは間違いありません。今後は、この事件を真剣に受け止め、安心して楽しめる食品を提供してくれるお店に注目が集まることでしょう。

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