韓国女性が経理職で3000万円横領、前科18犯の過去も

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韓国で経理職に就いた30代の女性が、わずか3年で会社の資金3億2406万ウォン(約3757万円)を横領しました。この事件で女性は前科18犯となっており、かつても横領により2回の処罰を受けていました。

原審の判決は減刑され、8月間の懲役刑が言い渡されました

女性は2018年8月から2021年5月まで、慶尚南道居昌郡(キョンサンナムド・コチャングン)のある企業で経理として働いていました。この期間、女性は241回にわたって会社の資金を3億2406万ウォン無断で使用したとされています。

女性は横領行為を隠蔽するため、取引記録に虚偽の内容を記入したり、被害者に入金内訳メッセージを送信しないようにしたりと、巧妙な手口を使っていました。

減刑の理由は実際の横領額、反省の態度、返済などを考慮

控訴審では女性の刑が多少重いと判断され、減刑されることとなりました。減刑理由としては、女性が犯行の過程で2億2100万ウォンの金額を再入金し、実際の横領額は約1億ウォンに相当すること、さらに1870万ウォンの返済を行ったこと、そして反省の態度を示したことが挙げられています。

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