松村雄基さんの不良役と還暦を迎える人生

松村雄基さんの壁ドン

俳優の松村雄基さんは、1980年代のドラマ『不良少女とよばれて』や『スクール☆ウォーズ』などでの不良役が人気を博しました。しかし、祖母の在宅介護を10年間も続けている一面も持っています。今年還暦を迎える松村さんは、その人生と今後の活動について語りました。

「芸能界でやっていけると思った」と言われて

松村さんの芸能生活は今年で43周年になります。還暦を迎えることになる自分自身に驚きを隠せないそうです。松村さんが芸能界に入ったきっかけは、同級生のお母さんが松村さんの声を聞いてスカウトしたことでした。当時14歳の松村さんは、中学2年生でした。

松村さんがなぜ芸能界に入ることになったのかを尋ねたところ、同級生の彼氏が芸能界に染まってほしくなかったため、松村さんを推薦したとのことでした。その理由を聞いて松村さんは驚きました。彼女は松村さんに対して不信任投票を行っていたため、松村さんに対して好意的な感情を持っていたわけではありませんでした。それでも、祖母から「断るのは失礼だから、会ってみなさい」と言われたことから、松村さんは社長と面談することになりました。

高校生の時に、ドラマ『生徒諸君!』でデビュー

社長との会話はまったく弾まず、そのために面白いと思われたのか、社長が松村さんの家に自ら訪れて祖母を説得したそうです。結果的に祖母の一声で松村さんは芸能の道に進むことになりました。その後、新劇系の「劇団俳小」の聴講生として芝居を学び、1980年に高校2年生の時にドラマ『生徒諸君!』の沖田成利役でデビューしました。

その後も学校と仕事の両立は難しくなり、松村さんは都立上野高校に通いながら芸能活動を続けました。松村さんは通信制の授業で学び、なんとか卒業することができたそうです。

松村雄基さんは、芸能界での活躍と祖母の介護を両立させながら、精力的に挑戦し続ける人生を送っています。還暦を迎えても、まだまだがんばる姿勢が素晴らしいですね。

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