国内最高齢の現役競走馬 名古屋の至宝「ヒカルアヤノヒメ」が心不全のため天国へ

こんにちは、みなさん。いつも「日本ニュース24時間」をご覧いただきありがとうございます。今日は、名古屋競馬の至宝、国内最高齢の現役競走馬である「ヒカルアヤノヒメ」のお知らせです。心不全のため、この世を去ったのです。

「ヒカルアヤノヒメ」の偉大なキャリア

ヒカルアヤノヒメは、名古屋競馬に所属し、通算309戦目となるレースに出走しました。これは日本最高齢の出走記録です。年齢を重ねながらも、常に全力で走る姿勢は、全国の競馬ファンから愛され、「名古屋の至宝」とも称されていました。

悲劇の最後

ヒカルアヤノヒメは、2023年4月のレース後、再び出走するために調整中でしたが、調教中に負傷してしまいました。その後、厩舎で療養していましたが、15日の夕方に息を引き取ったのです。通算戦績は317戦14勝となります。

馬主の思い

ヒカルアヤノヒメを所有していた馬主である三原公子さんは、76歳の年齢でした。ヒカルアヤノヒメが亡くなる前日の14日、調教師から「様子がおかしいから来てください」と連絡を受け、対面しました。そのとき、ヒカルアヤノヒメは洗面器一杯のニンジンを元気に食べており、一瞬の別れとなりました。

三原さんは「ヒカルアヤノヒメはとても賢い馬で、私にとっては家族のような存在でした。とても寂しいし、とても悲しいです。ヒカルアヤノヒメの余生を過ごす場所を探していた最中だったので、残念です」と語り、涙を流しました。

希望と感謝

ヒカルアヤノヒメは、多くの人々に希望を与え、記録と記憶に残る馬となりました。三原さんは「感謝しかありません。そして、応援してくれた多くのファンにも感謝したいです」と語りました。

ご冥福をお祈りいたします。

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