歌手・松山千春(67)が、東京国際フォーラムで行われた全国ツアーの東京公演で、紅白歌合戦への出演を辞退することを宣言しました。
紅白出場を求められても…
コンサート終盤で、千春さんは紅白歌合戦の出場歌手について言及しました。「3分の2は知らないぞ。カタカナとか。でもそれはそれでいいんだよな」と苦笑い。「紅白に出場するために歌を始めたわけではない。『紅白に出たかったんです』って思う人は出ればいいのではないか」と話しました。
自分のステージこそが主役
さらに、「俺はNHKホールよりもこのステージだ。今さら紅白に出ても、これまで俺を応援してくれたみんなを裏切ってしまうことになる」と述べ、「正月は北海道にいたい。あんなNHKごときに『ここに立て』だとか『あの曲を歌え』だとか、てめえらにガタガタ指図されるような歌手じゃないんだよ。な?」と会場を沸かせました。
名曲でファンを魅了
ステージでは「旅立ち」や「銀の雨」「長い夜」など、代表曲を含む全17曲を熱唱し、満員の5000人のファンを魅了しました。
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