ウクライナの大統領であるゼレンスキー氏が、19日に「医療軍司令官の解任」を発表しました。以前から、ウクライナメディアによって「ウメロフ国防相が3将軍の解任手続きを準備している」との噂が広まっていました。この報道によれば、ウメロフ国防相は「反攻作戦の責任を問うために将官を解任する必要がある」としていました。
しかし現時点では、タルナフスキー准将やナエフ中将の解任については何の動きも見られていません。ウクライナ国防省は報道内容を否定しています。
しかし、ゼレンスキー大統領は19日、ウメロフ国防相の提案を受けて、医療軍司令官のテティアナ・オスタシチェンコ少将を解任すると発表しました。ウメロフ国防相は、「兵士に提供する医療問題を解決するため」と解任を説明し、新たな医療軍司令官にアナトリー・カズミルチュク少将を任命しました。
現時点では、タルナフスキー准将やナエフ中将の解任については何の動きも見られていません。ただし、反攻作戦の責任を明確に示すためには、「ウクライナ南部での反攻作戦を指揮したタルナフスキー准将」の解任が避けられない状況です。この点について、ゼレンスキー大統領の対応に注目が集まっています。
- Source: 日本ニュース24時間
