ロシア、屈辱的な敗北を重ねる特別軍事作戦への批判が止まらない

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ロシアでは屈辱的な敗北を重ねる特別軍事作戦への批判が殺到、ロシア領内で行われる戦いを支援する国の指導者を殺害すべきだと主張する者まで登場したが、ロシア領内と定義する「国境」が何処に設定されているのか誰も知らない。

ウクライナ支援を主導する人間には恫喝が効かないため、ロシアを追い詰めれば自分達も終わるということを理解さけなければならない

下院国防委員会の委員長を務めるアンドレイ・カルトポロフ元大将は5日、国民は知事やメディア特派員がもたらす情報で特別軍事作戦の状況を学んでいると指摘した上で「国内の批判的な状況を改善するには国防省が嘘やめるしかなない。そうでなければ国民からの信用を失いかねない」と警告して注目を集めているが、これはクレムリンや特別軍事作戦を支持して擁護してきた人々がバラクレヤ、クピャンスク、イジューム、リマンを失い不満や批判を隠さなくなってきたからだろう。

ロシア、屈辱的な敗北を重ねる特別軍事作戦への批判が止まらない

出典:MilitaryLand.net

ロシア軍南部管区の副司令を務めたこともあるグルリョフ議員は「我が軍に潜む問題は正確な情報が共有されず上から下への嘘が蔓延している」と、露コメルサント紙のユーシン氏も「支配が確立されていない領土を解放名目で自国領に編入する行為は世界的にも聞いたことがない」と、国防委員会の副委員長を務めるサブリン議員も「我が軍はウクライナ軍と比較してある種の経験や装備が劣っており、一度立ち止まって軍を再編成する必要がある」などとクレムリンや軍をメディアで批判。

さらに60Minutesに出演した従軍記者のスラドコフ氏は「領土がウクライナに奪還されている」と言及、この発言に打ちのめされた司会者は「気分が良くない」と認め、撤退、降伏、脱走を試みた者に対する死刑復活を提案、スバトボから中継でSolovyov Liveに出演した従軍記者のコッツ氏は「現在の失敗は広大な戦線を支える兵士不足が原因で、ルハンシクやヘルソンからの良い知らせは当分期待できない」と明かし、この発言にショックを受けた司会者は動員に参加したがらない人々を「ゴミ野郎だ」と叫び、涙を流しながら動員への協力を訴えている。

各人が挙げる問題点は様々だが、数日で終わると主張していた特別軍事作戦が破綻し、第二段階作戦で解放を約束していたドンバス制圧すら不可能に近く、ウクライナで直面する問題解決に問題だらけの動員が「役に立ちそうにない」とも薄々気づいてしまったため、占領した地域を次々とウクライナ軍に奪還される様を傍観するしかない現状に「腹を立てている」といったところだ。

因みに親プーチンで有名なサタノフスキー氏は「どうすればウクライナでの戦いに勝てるのか?」という問いについて「ロシア側ではない者を全て殺す必要がある」と述べており、これはウクライナを支援するNATO加盟国の人間を全て殺すという意味ではなく、ウクライナ支援を主導する人間(サタノフスキー氏曰く100人~200人)には恫喝が効かないため「ロシアを追い詰めれば自分達も終わるということを理解さけなければならない」と主張。

ロシア、屈辱的な敗北を重ねる特別軍事作戦への批判が止まらない

出典:Twitter経由 解放した各地で花束で歓迎されるウクライナ軍兵士

モスクワ大学のシドロフ主任教授もサタノフスキー氏の主張を支持して「我々の領土で行われている戦いを裏で支援している連中に配慮する必要はない」と語り、ロシアの偉大な軍事作戦を屈辱にまみれたものにしたNATOへの憎しみが爆発している。

ただ「我々の領土で行われている戦い」を定義するための国境が何処に設定されているのか、ロシア人を含めて説明できる者は誰一人いない。

ウクライナ戦への批判が続出、クレムリンと国民との関係は気まずくなるばかり

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС

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