イスラエル、人質解放交渉で「進展あった」 ネタニヤフ首相が戦闘休止交渉の合意を示唆

イスラエルのネタニヤフ首相

イスラエルの首相、ネタニヤフ氏は、イスラム原理主義組織ハマスとの人質解放交渉について「進展があった。間もなくよいニュースがもたらされると願っている」と述べました。ハマスがパレスチナ自治区ガザに連行した人質を解放する引き換えに、戦闘を休止する交渉が合意に近づいていることを示唆しました。

ネタニヤフ首相の期待

イスラエル首相府は、ネタニヤフ氏が同日夜に戦時内閣や全閣僚による閣議を開くと発表しました。ハマスの指導者ハニヤ氏も、「停戦合意が近い」との見方を示しています。

仲介役の米国

米紙ワシントン・ポストによると、交渉は米国が仲介しています。ハマスが約240人の人質のうち数十人の女性や子供を解放する代わりに、戦闘を5日間休止する協議が進んでいました。ハマスは50人以上の人質を24時間ごとに順次解放し、イスラエルは拘束するパレスチナ人の女性らを解放するとの観測もあります。

バイデン米大統領のコメント

バイデン米大統領は、人質解放交渉で合意が近いと「信じている」と述べていました。

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日本ニュース24時間による記事です。