日本時間20日、パプアニューギニアにあるウラウン火山が噴火しました。新たな映像によると、高度1万5000メートルまで達した噴煙が見受けられます。同様に、北欧のアイスランドでも火山の噴火が迫る事態となりました。
パプアニューギニアで火山噴火
パプアニューギニアに存在するウラウン火山の上空には、巨大な噴煙が立ち上がりました。その噴煙は厚さがあり、遠くの景色を遮るほどです。この噴火は、日本時間の20日に発生しました。
噴火翌日に撮影された映像には、噴煙が空高く伸びる様子が映し出されています。なんと、噴煙はジェット機が飛行する高度1万メートルよりもさらに高い、1万5000メートルまで達していたのです。
街があるエリアに噴火が迫る
一方、北欧のアイスランドでも火山による危険が迫っています。噴火が迫っているのは住宅地域そのものです。
地面が割れ、白い蒸気が噴き出している姿が目撃されました。建物にはひびが入り、窓には「ここは放棄されました」という張り紙が貼られています。
この危機的な状況のため、全街に避難指示が出され、人々はしばしばこの地域を避けるようになりました。
アイスランドの気象局は噴火の可能性について、「噴火が起こるとすれば、おそらく数週間以内ではなく、数日以内でしょう」と発表しています。
したがって、当局はこのままでは街の人々が通常のクリスマスを迎えることはできないとの見解を示しています。
(「イット!」 11月22日放送より)
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