ロシア軍死傷率、侵攻後最高 英分析、多くは東部激戦地で犠牲

ロシア軍の侵攻後、死傷率が最高になっている可能性があると、英国防省が分析しました。ウクライナ軍の発表によると、今月は1日平均で931人の死傷者が出ていました。特にロシア側が攻勢をかけるウクライナ東部ドネツク州の激戦地アブデーフカで多くの犠牲者が出ていると指摘されています。

ウクライナ東部アブデーフカの前線を歩く兵士
ウクライナ東部アブデーフカの前線を歩く兵士=10月17日(ゲッティ=共同)

最も死傷者が多かったのはドネツク州バフムトの攻防が激化した3月

過去のデータによると、最も死傷者が多かったのはドネツク州バフムトの攻防が激化した3月で、1日平均で776人が死傷しました。

ウクライナは27日、各地で吹雪が起こり、停電が発生していることをゼレンスキー大統領が通信アプリで投稿しました。

ロシア軍の侵攻による犠牲者増加は深刻な問題です。ウクライナ東部では長期間にわたって戦闘が続いており、地域の人々に大きな影響を与えています。

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出典リンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/1ad782022e9cb2d345435131b609ed9aae7c8f78