北朝鮮、「米ホワイトハウス・ペンタゴンを衛星が撮影…金正恩委員長に報告」

北朝鮮の最新ニュースが入ってきました。なんと、北朝鮮が先日打ち上げた軍事偵察衛星「万里鏡１号」が、米国のホワイトハウスやペンタゴンを撮影したと主張しているそうです。

北朝鮮の新たな報告

朝鮮中央通信によると、北朝鮮のリーダーである金正恩委員長が、国家航空宇宙技術総局の平壌総合管制所から、偵察衛星の運用準備状況について報告を受けたそうです。具体的には、バージニア州ノーフォーク海軍基地やニューポート・ニューズ造船所、飛行場地域を撮影した資料などが報告されたとのことです。

北朝鮮は、これまでにも偵察衛星が朝鮮半島や米国領のグアムやハワイ、韓国と米国の主要軍事基地を撮影したと主張していますが、詳細な衛星写真はまだ公開されていません。

運用準備が順調に進行

報告を受けた金委員長は、偵察衛星の運用準備が順調に進んでいることに満足しているそうです。朝鮮中央通信によれば、細密操縦の進捗も予定より早く進んでいるとのことです。先日北朝鮮は、「万里鏡１号」が１週間で１０日間の「細密操縦工程」を終えた後、１２月１日から正式な偵察任務に着手する予定であることを明らかにしていました。

北朝鮮の最新の報道によると、軍事偵察衛星「万里鏡１号」が米国のホワイトハウスやペンタゴンを撮影したとのことです。北朝鮮のリーダーである金正恩委員長も運用準備の進捗に満足しているようです。今後の北朝鮮の動向に注目です。