黒海艦隊がウクライナ軍事インフラにミサイル攻撃、ロシア発表

ロシア黒海艦隊がウクライナの軍事インフラをミサイルで攻撃

ロシア国防省は29日、黒海艦隊のフリゲート艦がウクライナの軍事インフラを巡航ミサイル4発で攻撃したと発表しました。

フリゲート艦から発射された巡航ミサイル「カリブル」が目標に命中したとのことです。この主張はロイターが独自に確認していませんが、ウクライナ側は前日夜以降にインフラが攻撃されたと発表していません。

ロシア国防省は、テレグラムに投稿した攻撃の映像に、夜明けか日の出とみられる時間帯に船舶からミサイルが発射される様子が映っています。また、日中の映像も投稿されています。

ウクライナ海軍は28日、ロシア潜水艦2隻が黒海で最大8発のカリブルを搭載して戦闘任務に就いているとして警戒していました。

ウクライナとロシアの関係は緊張が高まっています。ウクライナ側は、ロシアによる領土侵略とアクセス制限を非難しており、ロシア側はウクライナへの軍事行動を正当化しています。

この攻撃により、両国の緊張は一層高まることが予想されます。国際社会はこの事件に対して懸念を示し、和平のための交渉を促しています。

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