NHK大河ドラマ「どうする家康」の最終盤に登場する出演者が発表されました。3代将軍徳川家光の乳母・福(春日局)役に寺島しのぶが抜擢されました。
この大河ドラマでは寺島しのぶが初回から語り(ナレーション)も担当しています。初回では、桶狭間の戦いで怯える家康(松本潤)の映像が流れる中、「我らが神の君は、いついかなる時も勇敢であらせられました。あの桶狭間合戦の折もまたしかり」という嘘のナレーションが話題になりました。
実は、寺島しのぶが演じるキャラクターは、「家光に昔語りをしている春日局」という予想がされていました。予想が的中し、寺島しのぶはコメントで「『語り』が福、のちの春日局だった、というのも、実は最近になって知ったんです。SNSなどで視聴者の方が『(語りは)春日局じゃないか』と予想しているのは目にしていて、『え、そうなの?』と思ったこともあったんですけど、当たっていたとは……」と明かしています。「家康を神の君として崇め奉っていたり、豊臣に対して憎らしいような言い方を望まれたりしていたので、きっと語りは徳川サイドの人間なんだろうなとは思っていたんですけど。もっと早めに教えてもらいたかったですね(笑)」とも述べています。
また、茶々(=淀殿、北川景子)の妹で、大坂の陣で豊臣方の代表として、徳川との和睦交渉に臨む「初」の役は鈴木杏が演じます。
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