イスラエル人入植者へのビザ、米が制限 パレスチナ人への暴力行為者ら対象

アメリカ政府が新たな動きを見せました。ヨルダン川西岸で住民に対する暴力行為に関与したイスラエル人入植者へのビザ発給を制限すると、アメリカのブリンケン国務長官が発表しました。

パレスチナ人への暴力行為に関与したイスラエル人入植者に対してビザの発給を制限することで、ヨルダン川西岸の安定を守るための措置です。さらに、対象者の家族についてもビザの発給を制限する可能性があるとのことです。

現在、イスラエルとイスラム組織「ハマス」の戦闘が続いています。この戦闘の中でヨルダン川西岸では、イスラエル人入植者によるパレスチナ人への暴力行為が増えています。アメリカのバイデン政権はこの懸念を抱えており、ビザ制限の実施に踏み切ったのです。

アメリカはイスラエルに対して入植者の暴力行為を止めるよう求めてきましたが、イスラエルが真剣に対応していないと判断し、ビザ制限の実施を決めたとのことです。

このニュースは、アメリカのニュースサイト「アクシオス」によるものです^1

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