「虎の口になぜ靴が?」不審に思った動物園職員、遺体発見

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パキスタンのある動物園で、虎の檻の中で男性の遺体が発見されました。不審に思った職員が虎が口に靴をくわえているのを目撃し、遺体が見つかりました。

パキスタンのシェルバーグ動物園にて

パキスタン東部のパンジャブ州バハワルプル市に位置するシェルバーグ動物園の虎の檻の中で、身元不明の男性の遺体が見つかりました。遺体は毀損されており、虎が口に靴をくわえていました。

関係者によると、動物園の職員が掃除中に虎が口に靴をくわえているのを目撃し、檻の中を調べたところ、遺体を発見しました。

死因と身元の特定はまだ不明

遺体は足がひどく損傷しており、死亡から数時間しか経っていなかったとされています。しかし、身元の特定はまだ行われていません。

関係者は、「狂った人の行動の可能性もあるが、分別のある人なら檻に飛び込まないだろう」と述べています。動物園には保安装置が設置されており、檻の裏に階段があるため、遺体はそこから飛び降りた可能性もあると説明しています。

現在、法医学専門家が調査を行っており、死亡者の身元と詳しい死因について調べています。

動物園はパンジャブ州政府野生生物局によって運営

この動物園は、パンジャブ州政府野生生物局によって運営されています。現代的な垣根の中にはライオン、虎、ハイエナなどが飼育されています。

記事のソース元: Yahoo!ニュース

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