イスラエルへの軍事支援、200便で1万トン以上の貨物搬送

イスラエル

イスラエル国防省は、複数の国が提供した軍装備品を載せた貨物機がこれまでに200便以上も運ばれたと発表しました。

多岐にわたる装備品の輸送

パレスチナ自治区ガザ地区との軍事衝突が10月7日に始まって以来、イスラエル軍には弾薬、装甲車両、兵器などの装備品が他国から引き渡され、合計で1万トン以上に達したとのことです。

国防省は具体的な詳細や米国による軍事支援の規模については公表していませんが、米国からの兵器の提供は軍事衝突直後から行われていたとされています。

軍事支援物資の画像も公開されており、その中には2タイプの装甲車両なども含まれていました。

国際的な関心と抗議活動

一方で、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が先に報告書を公表し、イスラエル軍の空爆に米国製の兵器が使用されていたことを暴露しました。これにより、米国は対応を迫られています。

さらに、英国ではイスラエルへの兵器や軍事物資を提供しているとされる工場の入り口封鎖を求める抗議活動が起こりました。パレスチナ支持団体がSNS上で報告し、1000人以上の組合員が参加し、パレスチナの旗を掲げるなどの行動をとったとのことです。

デモは英スコットランドのグラスゴーにある軍事関連企業「BAEシステムズ」の工場をはじめ、合計で4カ所で行われ、イスラエル軍がガザ空爆に投入している最新型戦闘機「F35」の部品を製造していると主張されました。

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