安倍派の裏金疑惑、新たに橋本聖子・元五輪相ら4人側が1000万円超を還流か…「事実関係を確認」

橋本聖子参院議員

自民党の安倍派が政治資金パーティー収入を還流させていた問題について、新たに橋本聖子参院議員(59)を含む4人の議員が、還流を受けた資金について政治資金収支報告書に記載していなかった疑いが浮上しています。

クリーンな政治を求める声が高まる

この問題では、派閥幹部を含む議員数十人が数億円に及ぶ還流分を収支報告書に記載していなかったとされています。これにより、自民党内からはクリーンな政治を求める声が高まっています。

容疑者への聴取を予定

東京地検特捜部は、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記入)容疑で捜査を進めており、議員数十人への聴取も検討されています。容疑者の一部には派閥幹部も含まれているため、注目が集まっています。

事実関係を確認し適切に対応

橋本聖子参院議員は、長崎3区の谷川弥一議員と共に還流疑惑の対象となっています。谷川氏は「刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を慎重に調査、確認して、適切に対応してまいりたい」とコメントしました。また、橋本氏の事務所も「清和政策研究会のパーティー券の問題については、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を慎重に確認しているところです。適切に対応してまいります」とコメントしています。

この問題は、クリーンな政治を求める日本の市民にとって重要な課題です。今後の捜査の結果や対応が注目されます。

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参照リンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/e12404a97362ead5a6e635298273f4d88dcf09a7