さよなら、白いロマンスカー 小田急「VSE」完全引退

特急ロマンスカー「VSE」

最愛の白いロマンスカー、「VSE」がついに引退の時を迎えました。小田急電鉄のこの特急列車は、その車両の経年劣化を理由にして、ラストランを終えました。ラストランの行先は成城学園前駅であり、多くの鉄道ファンが別れを惜しんで訪れました。

「VSE」とは?

小田急電鉄によれば、「VSE」は建築家の岡部憲明氏によってデザインされ、2005年にデビューしました。真っ白なボディに流線形の形状、そしてドーム型の天井や展望席などが特徴的で、人気を博しました。「白いロマンスカー」として親しまれてきました。

次なる展開は?

2022年3月をもって定期運行が終了した「VSE」は、その後イベントの臨時列車として活躍していました。しかし、小田急は今後、「ロマンスカーミュージアム」(神奈川県海老名市)での公開については未定としています。

「VSE」の引退は、多くの人々にとって悲しい別れとなりました。この特急列車は、白い姿と優雅なデザインで長年にわたり人々の心を癒してきました。今後の展開に注目です。

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