「75万ユーロの指輪が消えた」パリのホテルで騒ぎ…見つかった意外な場所

フランス・パリのリッツホテルで、なんと75万ユーロ(約1億1800万円)もするダイヤの指輪がなくなり、大騒ぎになりました。しかし、なんと2日後に思いもよらない場所で見つかり、幸いなことに事件は「ハプニング」という結末を迎えました。

パリのリッツホテルに滞在していたマレーシアの事業家が、ショッピングに出かけた際、自分の75万ユーロ相当のダイヤの指輪を客室のテーブルに置いていったそうです。しかし、数時間後にホテルに戻った彼は指輪がなくなっていることに気づき、ホテルに抗議しました。しかし、数日が経過しても指輪の行方はわからず、ホテル側も警察も捜査に乗り出しました。

指輪が消えた翌日、ホテルの保安要員が真空掃除機のごみパックの中から指輪を発見したのです。意外なことに、指輪はそこに隠されていたのです。フランス紙ル・パリジャンはこの事件について、まだ十分な説明がなされていないと報じましたが、幸いなことに指輪は持ち主の元に戻ったそうです。

リッツホテルは、パリの有名なバンドーム広場に位置し、窃盗犯の標的となってきました。実際、2018年にはサウジアラビアの王室の一員が、80万ユーロ相当の宝石を盗まれたと報告しています。しかも、数カ月前には武装した男性5人がホテル内のショーケースから400万ユーロ以上の宝石を盗んで逃走しているのです。

このような事件が続いているため、リッツホテルはさらなるセキュリティ対策を検討する必要があります。パリのバンドーム広場は観光客や高級ブランドの店舗でにぎわっており、多くの人々が訪れる場所でもあります。ホテルの客室や共用エリアでの盗難は、信頼を失うことにもつながりかねません。

幸いにも、今回の事件では指輪は見つかりましたが、ホテル側はこのような事態が再発しないように努めるべきです。リッツホテルは、世界的に有名なホテルブランドであり、多くの人々が快適な滞在を求めて訪れます。そのため、セキュリティ対策は常に最新のものでなければなりません。

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