児童の発言に怒り小学校教諭が授業放棄…「あってはならない行為」市教委が厳重注意

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画像提供: 日本ニュース24時間

長門市立深川小学校での出来事に関して、1年生の学級担任をしている30代の男性教諭が児童の言動に怒り、その後の授業を放棄していたことが明らかになりました。この行為は市教委によって「あってはならない行為」として厳重に注意されました。

授業中の出来事

教諭は11月10日の午前中、算数の授業中にプリント学習の採点をクラスの女児と一緒に行っていました。その際、女子児童の前に列ができ、一部の児童が教諭の採点を拒否する発言をしたことに怒りを感じました。この行為は「人を傷つける言葉だ」と考えた教諭は、その後の4、5時間目の授業を行わなかったのです。

厳重な注意と謝罪

放課後になり、矢野校長がこの出来事に気づき、口頭で教諭に注意をしました。また、同16日に開催された保護者会でも経緯を説明し、謝罪を行いました。幸い、児童には不登校などの影響はなかったようです。

このような出来事は、子供たちの教育においてはあってはならないものです。教職員は常に冷静さを保ち、子供たちに対して適切な指導を行う責任があります。今回の事件を受け、市教委は教諭に厳重な注意をしたことで、このような行為が二度と繰り返されないようにするための一歩を踏み出しました。

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