警視庁の再捜査結果、男性の死亡に事件性なし

警視庁が再捜査結果を送付し、男性の死亡に事件性はないと結論づけたことがわかりました。これは、東京都文京区の住宅で2006年に男性(当時28歳)の遺体が見つかった事件に関連しています。遺族の告訴を受け、警視庁が再捜査を行った結果、事件性の証拠は見つからなかったとされています。

再捜査結果を送付

再捜査結果は、15日付で東京地検に送られました。警視庁の捜査関係者によると、男性は自宅で血を流して死亡しているのが発見されたとのことです。今年10月、遺族が容疑者不詳の殺人容疑で告訴状を提出しました。警視庁はこれを受理し、関係者から事情を聴くなどして再び証拠を精査しましたが、事件性を認めるには至りませんでした。

男性の死亡に関する経緯

男性の死亡については、警視庁が18年にも再捜査を行ったことがあります。今年7月以降、週刊文春が男性の当時の妻で、現在は木原誠二・自民党幹事長代理の妻である女性が任意で事情聴取されたと報じました。警視庁幹部は報道後、各社の取材に対し、「所要の捜査をした結果、事件性は認められなかった。死因は自殺と考えて矛盾はなかった」と説明していました。

この再捜査結果により、男性の死亡について警視庁が事件性を認めない結論を出したことが明らかになりました。この結果をもとに、東京地検がどのような判断を下すのか注目されます。

ソースリンク: 日本ニュース24時間