白馬村の別荘地で土砂災害、13人救助…気温上昇で雪が解けた影響か

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敷地内に流れてきた木を拾う住民(16日午後、白馬村北城で)

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(写真:読売新聞)

16日午前5時45分ごろ、長野県白馬村北城の別荘地の住民から「道路に水が流れている」と119番があった。

大町署などによると、付近の裏山が崩れて別荘地のそばを流れる沢の水があふれ、道路や住宅敷地内に土砂が流出したとみられる。住宅に取り残されるなどした13人が消防などに救助された。けが人は確認されていない。

村は午前7時40分に一部地域に避難指示を出し、村役場近くの施設に避難所を開設。午後0時半現在、27世帯53人が避難している。

村の担当者は「気温が上がって雨が降り、雪が解けたことが影響している可能性がある」としている。長野地方気象台によると、16日の白馬村は最低気温が平年より13・4度高い9・4度で、10月上旬並みの暖かさだった。

日本ニュース24時間の記事元リンク: はくばむらのべっそうちでどしゃさいがい、13にんきゅうじょ…