紅白歌合戦: MISIAが大トリ、福山雅治がトリを務める

今年の紅白歌合戦で大トリを務めるのは、歌手のMISIA(45)です。紅組のトリは、なんと5年連続で務めることになりました。

4年連続の組み合わせ、福山雅治との最終歌唱

福山雅治(54)もまた、白組のトリを4年連続で務めることになりました。彼ら2人による最終歌唱は、4回目の挑戦です。

MISIAの偉業、5年連続の紅組トリ

MISIAの紅組トリは、美空ひばりさん以来の快挙となります。美空ひばりさんは1963年から72年までの10年連続で紅組トリを務め、MISIAはその記録に並ぶことになります。

今年のテーマは「ボーダレス―超えてつながる大みそか―」

今年の紅白歌合戦のテーマは、「ボーダレス―超えてつながる大みそか―」です。関係者によれば、MISIAと福山雅治はこのテーマを象徴するような活動をしており、「実績も申し分ない」とのことです。

MISIAのウクライナ支援プロジェクトと福山雅治の被爆樹木保全プロジェクト

MISIAは、デビュー25周年イヤーを迎えています。去年から「ウクライナ支援プロジェクト」を実施し、チャリティーTシャツの発売や募金活動を行っています。また、福山雅治は数年前から長崎県内に現存する被爆樹木を保全するプロジェクトをスタートしました。

今年の紅白歌合戦、トリと大トリは同じ組み合わせで4回目

福山雅治とMISIAの組み合わせは、今年で4回目です。これは、美空ひばりさんと三波春夫さんが1963年、64年、66年、67年の4回連続で務めた記録に並ぶものです。また、4年連続というのは史上初であり、1969年から71年までの美空ひばりさんと森進一の3回を抜いた記録です。

紅白歌合戦のトリと大トリを務めるこの組み合わせは、音楽界を代表する2人がしっかりと令和5年を締めくくることとなります。