iPad5台など私物化し無断で売却も…愛知教育大学の40代女性職員が懲戒解雇 横領の疑いで刑事告訴を検討

愛知教育大学の非常勤職員が、予算を不正に利用して購入したiPadやUSBケーブルなどを私物化し、懲戒解雇されたことが明らかになりました。

大学の予算を不正利用し私物化

愛知教育大学によれば、40代の女性は2020年からの約3年間にわたり、大学の予算で購入したiPad5台やUSBケーブルなど136点、総額約170万円相当の物品を自宅に持ち帰るなど、無断で私的に利用していました。

今年5月、職員からの内部告発により不正行為が発覚しました。女性は大学の聞き取りに対して「義理の両親が遠方にいるため、往来の費用が必要で売却したお金を充てていた」と説明したと報じられています。

刑事告訴を検討

大学側は、女性の横領行為について刑事告訴を検討しています。横領は法的にも厳しく取り締まられるべき行為ですので、女性には重い責任が問われる可能性があります。

このような事件は信頼を損なうものであり、教育機関にとっても大きな問題です。愛知教育大学は信頼回復に努めるとともに、今後同様の事案が起きないような対策を講じることが求められます。

記事の引用元: 日本ニュース24時間