バッキンガム宮殿で収録されたチャールズ国王のクリスマス談話で、日本製の香炉が使用されることが明らかになりました。この香炉は江戸時代に作られたもので、クリスマス談話をより華やかに演出しています。
日本製の香炉が小道具として使用される
チャールズ国王のクリスマス談話には、日本製の香炉が特別に使用されています。この情報は英王室から発表されました。バッキンガム宮殿で収録された談話は、日本時間の26日午前0時にテレビ放送されます。
歴史的な価値を持つ香炉
この香炉は黒い漆塗りの木製であり、上蓋と台座には金色の装飾が施されています。英王室によれば、この香炉は17世紀後半から18世紀に作られ、国王ジョージ4世(1762〜1830年)が収集したものと考えられています。英王室は、なぜこの香炉を小道具として選んだのかについて詳細を明らかにしていません。
香炉とは
香炉は香りを楽しむための容器であり、西洋ではポプリと呼ばれる花びらの香り付け剤などが入れられてきました。クリスマス談話は、1932年から続く英王室の伝統行事であり、国王が国民や英連邦住民に対して重要な問題などを語る場となっています。
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