ダイヤモンドクレーター州立公園で、男性が驚きの発見をしました。ジェリービーンズ（空豆型の砂糖菓子）大の物体を拾った男性は、後にそれが4.87カラットのダイヤモンドであることが判明しました。
男性の名前はジェリー・エバンスさん。昨春、彼はガールフレンドと一緒にアーカンソー州のダイヤモンドクレーター州立公園を訪れました。エバンスさんによれば、公園に到着してから10分後に、農地に落ちているようなガラスのかけらを見つけました。
当初、それがダイヤモンドであることに気付かなかったエバンスさんは、数週間後に米宝石学会に物体を送り、協力を仰ぎました。そして、数週間後に学会から連絡を受け、拾った物体がダイヤモンドであることが判明しました。
エバンスさんは、「死ぬほど喜んだ」と語りました。さらに、公園に連絡を入れたところ、このダイヤモンドは2020年9月以降に同公園で登録されたダイヤモンドの中で最大のものだったそうです。実は、アーカンソー州の男性が以前にも9.07カラットのダイヤモンドを発見していたのです。
毎日、公園を訪れる人々は平均で1〜2個のダイヤモンドを発見していると言います。今年だけでも、798個のダイヤモンドが登録され、その総重量は125カラットを超えています。
これまでに7万5,000個以上のダイヤモンドが発見されていると報告されています。
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