ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、同国空軍がロシア軍の黒海艦隊の揚陸艦を攻撃したことをSNSで称賛しました。
ウクライナ空軍の勇気と素晴らしい働き
ゼレンスキー氏は、「ロシアの黒海艦隊の船を補充させたウクライナ空軍の素晴らしい働きに感謝します。占領者たちはウクライナで平穏な場所を得ることは決してできないでしょう」と述べ、攻撃された軍艦が沈没したことを示唆しました。
ウクライナ国防省は同日、X(旧ツイッター)上で、クリミア半島フェオドシヤの港でロシア海軍の揚陸艦「ノヴォチェルカスク」を破壊したことを発表しました。夜間には、炎と煙が上昇する港の写真も投稿され、「ウクライナの航空隊は素晴らしい仕事をしました。クリミアはウクライナの一部であり、占領軍の艦隊には居場所はありません」と述べました。
ロシア側も事実を認める
一方、ロシア側もこの攻撃を認めました。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官によると、セルゲイ・ショイグ国防相はロシア大統領ウラジーミル・プーチンに対し、フェオドシヤの港がウクライナ軍に攻撃され、ロシア海軍の揚陸艦が破壊されたことを報告したとのことです。
ウクライナ空軍の勇気と決断力により、ロシアの黒海艦隊に大きな打撃を与えたこの攻撃は、ウクライナの自己防衛の一環として行われました。ゼレンスキー大統領は空軍の活躍を称賛し、ウクライナの平和と安全を守るために必要なすべての手段を行使する姿勢を示しました。
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