M-1さや香 2本目「やる前から分かってた、アカンって」でも、どうしてもやりたかった

さや香・新山と石井が、M-1グランプリ2023の3位入賞後、反省会に出演しました。最終決戦で披露した「見せ算」のネタについて話しました。

さや香の今年のM-1ネタ

昨年の準優勝者さや香は、今年はホームステイを題材にしたしゃべくり漫才を披露し、1stラウンドを通過しました。最終決戦では四則演算に加えて新たに作り出した「見せ算」の世界観を展開し、3位に入りました。

独特なテイストに審査員からの評価

2本目のネタは劇場でよく披露されていたものでしたが、1本目や昨年のしゃべくり漫才とは異なる独特なテイストでした。審査員の山田邦子からは「さや香の最後のネタ、全然よくなかった」というバッサリした評価を受けました。

戦略としての「見せ算」

反省会で新山は、「2本目から1年を通してやるために1本目を通過するネタを作ろうとしていた」と振り返りました。「今年はどうしても『見せ算』をやりたかった」と、今年のM-1の戦略について説明しました。実際、今年の王者である令和ロマン・高比良くるまも、「さや香さんがあのネタをやるという噂は何カ月も前から流れてきていた」と明かしました。

批判にも耳を貸さないさや香・新山

「M1打ち上げ-」では、千鳥・ノブから「さや香はすごいことをしたね」と称賛され、大悟からも「カッコいいM-1だったな」と迎えられました。新山は「やる前から分かっていましたけどね、これはアカンなって」と振り返りました。「このネタをやるにあたって、各方面から事前に懸念は受けていたんです」とも打ち明け、大悟からは「でもお前らの漫才やから、お前らが。誰に言われようとな」と励まされました。新山は「初めてM-1で心から好きなネタができた」とも語りました。

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