【M-1】サンド伊達みきお、最終決戦0票のさや香に「2本目もったいない、優勝目の前だった」

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(49)が自身のブログを更新しました。その中で、伊達さんは、漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」について言及しました。

まず、伊達さんは優勝した「令和ロマン」を称賛しました。そして、富澤(サンドウィッチマンの相方)が審査員である為、伊達さんは後輩やマネージャーたちと一緒にテレビ観戦をしていたそうです。

伊達さん自身も、2007年のM-1決勝で敗者復活から勝ち上がり、優勝した経験があります。そんな伊達さんは、「M-1グランプリを迎えると色々な思い出が蘇ります。私たちも必死に参加していましたからね。でも、やはりM-1の漫才は難しいです。4分という制限、テレビ番組、そして審査員は大先輩たち。本当に頑張って戦ってきたなぁと改めて思います」と当時を回想しました。

さらに、「令和ロマン、面白かったですね。トップバッターであのクオリティは本当に凄い!ヤーレンズも良かったなぁ。巧い漫才をするなぁ、ボケの数もすごいです」と優勝した「令和ロマン」と2位の「ヤーレンズ」についても言及しました。

そして、最終決戦で1票も獲得できなかった「さや香」に対して、「さや香、2本目、もったいない!! 技術も雰囲気も完全に優勝候補なのに、優勝は目の前だったのに。ネタのチョイスだったのかなぁ、もったいないっ!関西の正統派漫才師が久しぶりに優勝するかと思っていたんですが」とフォローしました。

伊達さんは続けて、「でもなぁ、あのネタで優勝したかったんだろうな。2本目のネタはそうやって決めるものですからね。このネタで負けたなら仕方ないという覚悟で漫才をするから。だから、さや香の2人はめちゃくちゃ悔しいと思います。1位通過だもの。さや香の漫才が好きな私は、何だかなぁ。その日の出来、不出来もありますし、生放送の1発勝負ですからねぇ」と本音を吐露しました。

さや香はファーストラウンドで3番目に登場し、「ブラジルから来る留学生エンゾくん」という漫才で659点を獲得し、トップ通過しました。しかし、最終決戦の大トリで披露した漫才「見せ算」が不発に終わり、思いもよらない審査員の0票で敗退してしまいました。審査員の山田邦子さんからは、「さや香、最後のネタ全然良くなかったもん」と評されました。

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(記事の出典元:Yahoo!ニュース