韓国の鹿牧場で麻酔が効いていない鹿の角を切断し、血を飲む映像に衝撃

ティータイムに皆さん、最新のショッキングなニュースはおいしいお茶と一緒にいかがですか?今回は韓国で起こった、麻酔が効いていない鹿の角を切断して血を飲むという衝撃的な映像についてお伝えします。動物愛護団体PETAがこの映像を公開し、韓国農林畜産食品部へ告発状を提出しました。

痛ましい映像にネット上が騒然

PETAの調査官らは、今年6月に韓国国内の鹿牧場を訪れ、鹿の角を切断する作業中に麻酔が不十分であることを目撃しました。PETAは、麻酔が不十分なまま鹿の角を切断する作業は苦痛をもたらし、鹿がストレスを受けていることを主張しました。

生き血を飲み合う衝撃的な光景

公開された映像には、作業者が倒れた鹿の首に乗り、のこぎりを使って角を切る様子が映っています。血が流れ出た角は容器に貯められます。鹿は麻酔効果が薄いために下半身をびくびくさせていますが、作業者は無関心に作業を続けました。

動物愛護団体が韓国政府に告発状提出

鹿の生き血は、購入者に提供されました。PETAの関係者は、血を分け合って飲む行為は人獣共通感染症を誘発する危険な行為であり、食品衛生法違反にもなる可能性があると指摘しました。PETAは、韓国農林畜産食品部と食品医薬品安全処に告発状を提出したそうです。

鹿の角は鹿茸(ろくじょう)として販売されることがありますが、このショッキングな映像をみても、鹿茸が人間の体にどのようなメリットがあるのか疑問です。消費者が鹿茸や他の動物性製品を買わなければ、動物たちが苦痛を受けることを防ぐことができるのです。

この衝撃的な事件に関して、PETAは韓国政府に対して厳正な対応を求めています。今後の動向に注目です。

ソースリンク: 日本ニュース24時間