今年も熱戦だった『M-1グランプリ2023』。優勝の令和ロマンには、なんと特異な魅力があったのだとか。大学お笑い出身の令和ロマンと大阪で活躍するさや香が大会をけん引し、白熱した戦いを見せました。
敗者復活戦と審査員の変更
今年の『M-1グランプリ』では、過去最多の8540組がエントリーし、大きな注目を集めました。大会には2つの変更がありました。
まず1つ目は、敗者復活戦のシステムの変更です。2015年から2022年までは、視聴者投票によって得票数が最も多かった1組が決勝に進出していました。しかし、この方法では知名度の高さが結果に大きく影響することがあり、一部からは批判の声も上がっていました。
今年は懸念を払拭するため、敗者復活戦に臨む21組がA~Cの3つのブロックに分かれ、対戦ごとに暫定1位を決定する勝ち残り方式を採用しました。会場の観客500人がランダムに選ばれ、投票によって各ブロックの勝者3組が選ばれ、さらに芸人5名が投票して最多得票数を獲得したシシガシラが決勝進出を果たしました。
もう1つは、決勝の審査員の交代です。5年間にわたり審査を務めた落語家・立川志らくが退任し、その座を姉妹漫才師の海原やすよともこが引き継ぎました。
審査員として、海原姉妹は率直で親しみやすいコメントを残しました。彼らは現役の漫才師でもあり、敗者復活戦と決勝の審査において、より公平な審査をするために真剣に取り組んだのです。
上位3組の活躍
最終決戦で勝ち上がったのは令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の上位3組です。彼らを中心に、今大会を振り返ってみましょう。
『M-1グランプリ2023』は熱い戦いが繰り広げられ、優勝の令和ロマンには特異な魅力がありました。敗者復活戦と審査員の変更によって、より公平な大会となり、親近感と信頼感を持って応援することができました。
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