上沼恵美子がダレノガレ明美に「説教」!タクシー配車トラブルで問われる常識

11月23日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で、タレントのダレノガレ明美氏が体験したタクシー配車トラブルが大きな話題を呼びました。MCの上沼恵美子氏(70)から「説教」を受ける一幕があり、この一件は配車アプリ利用における「常識」について視聴者やネットユーザーの間で議論を巻き起こしています。本記事では、このトラブルの詳細と、それに伴う上沼氏の指摘、そして世間の反響を深掘りします。

ダレノガレ明美、タクシー配車トラブルの詳細を語る

番組の企画「移動中に起こったまさかのトラブル」の中で、ダレノガレ明美氏(35)は自身のタクシー配車アプリ利用時の失敗談を明かしました。彼女は自宅マンションの下に配車アプリでタクシーを呼んだものの、他の停車中のタクシーと間違えて乗車してしまったといいます。

ダレノガレ氏は、運転手に何も伝えていないのに行き先が進むことに違和感を覚え、「行き先まだ言ってないのに何でわかるんですか?」と尋ねたところ、運転手から「もう指定されてますよ」との返答があったとのこと。そこで自身の名前を名乗ると、「あ、違う人です」と告げられ、他人の配車タクシーに乗っていたことが判明しました。この結果、ダレノガレ氏は、本来の目的地が1000円程度の距離だったにもかかわらず、間違えて乗ったタクシーの代金約3000円と、自身のタクシー代の二重払いをする羽目になったと語りました。

タクシー配車トラブルについて語るダレノガレ明美氏タクシー配車トラブルについて語るダレノガレ明美氏

上沼恵美子からの「ピシャリ」と常識への指摘

ダレノガレ氏のトラブルに対し、MCの上沼恵美子氏は「いや、でも待って。間違ったのは明美ちゃんやろ?」と毅然とした態度で指摘しました。ダレノガレ氏が自身の過ちを認めると、上沼氏は「間違って乗ったんでしょ?ほんなら払った方がいいんでない?」と「ピシャリ」と苦言を呈し、迷惑をかけた以上は支払うべきだと諭しました。

さらに、FUJIWARAの藤本敏史氏(54)も「そら悪いわ、間違って乗るから」と追及し、「(タクシーに)乗るときに名前言わへん?」と質問。これに対しダレノガレ氏が「あ、なんか私、イヤホンしてるんですよ」と答えると、上沼氏は「そんなん、絶対ダメ!」と声を張り上げて一喝しました。ダレノガレ氏が「結構いるらしくて、皆んな気をつけてください」と呼びかけた際には、上沼氏は「何を言うてんの。あなたに言われたくないわ」と返し、スタジオの笑いを誘いつつも、常識を欠いた行動を厳しく諫める姿勢を見せました。

上沼恵美子氏の写真上沼恵美子氏の写真

ネット上の反響と「非常識」との声

この一件はネットニュースでも取り上げられ、コメント欄ではダレノガレ氏の不注意を指摘する声が多数寄せられました。多くのユーザーは、配車アプリを利用する際に、乗車前に名前や行き先を確認することが「常識」であると主張しています。

「せめて配車したのなら名前と行先の確認は必須なんだからイヤホン外すのが常識」
「配車アプリに限らずだけど、たとえ確認のやり取り程度でも人とのコミュニケーションが必要な場面でイヤホンをしたままとかスマホを見たままってのは常識的に考えても違うでしょ」
「上沼さんの言っている事が正しいと思います。タクシーを頼んだ。タクシーが来た。次にするのは、乗る前にキチンと確認する事だと思います。それが礼儀だと思います」

これらのコメントは、乗車前の確認を怠り、さらにコミュニケーションが必要な場面でイヤホンを装着していたダレノガレ氏の行動が「非常識」であるという見方を強く示しています。

上沼恵美子のバランスの取れた対応

WEBメディア記者は、上沼氏が「間違えた方に非がある」としてダレノガレ氏を叱ったものの、単に叱るだけでなく、「イヤホンで河内音頭を聞きながら踊る」というジョークを披露してスタジオの雰囲気を重くしないよう「バランスをとっていた」と評価しています。

配車トラブルにおいては、タクシー乗務員側が乗客の確認を怠った点も問題視されることがありますが、ダレノガレ氏の場合、確認が必要な状況でイヤホンを装着していたという状況が、「非常識」という批判を強める要因となりました。上沼氏や藤本氏からの強い注意は、ダレノガレ氏が今後同じ過ちを繰り返さないようにとの願いが込められていることでしょう。

今回の騒動は、便利になった配車アプリの利用においても、基本的なコミュニケーションと確認、そして周囲への配慮といった「常識」が不可欠であることを改めて浮き彫りにしました。