京都駅に新改札と新通路…2031年度に供用開始、建設予定の高層ビル直結も検討

新しい開始のお知らせ!京都駅がますます便利になります!2031年度に供用開始予定の新しい改札と通路の建設が計画されています。しかも、建設予定の高層ビルとも直結することが検討されています。この計画は、JR西日本と京都市によって発表されました。駅舎の大規模な改修は、2008年の「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」のオープン以来、初めてのものです。

乗降客数が回復

京都駅のJR在来線の乗降客数は、1日当たり約36万人で、コロナ禍前の9割に回復しました。南側の八条口と北側の烏丸口をつなぐ南北自由通路は、ピーク時には1時間に約1万6000人が利用しています。今回、新しい自由通路と改札口を西側に設けることで、南北自由通路の利用を約20%程度抑制する予定です。

便利な設備と利便性の向上

新しい自由通路では、エスカレーターやエレベーターも新設され、東海道線や湖西線、山陰線のホームからのアクセスもより便利になります。

高層ビルとの直結も視野に

新しい自由通路の計画では、京都駅北側の京都中央郵便局の建て替えに伴う高層複合ビルとの直結も検討されています。この高層ビルは、地上14階・地下4階建てで、2029年度に完成する予定です。

費用と予定

このプロジェクトの総事業費は約195億円で、国の補助金などを活用し、市の負担予定は22億円です。

観光と市民生活の調和を目指す

JR西の財剛啓・京滋支社長は、「花見や紅葉の時期は慢性的に混雑する。観光と市民生活の調和を目指す」と説明しています。また、門川大作市長は、「京都市立芸術大の移転など京都駅周辺は大きく変わろうとしている。持続可能な取り組みを加速させたい」と話しています。

この計画により、京都駅周辺の利便性が向上し、観光客と市民の方々が快適に移動できる環境が整います。楽しみに待ちましょう!

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