昆夏美が初の朝ドラ「ブギウギ」で李香蘭役を演じる!

NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」に、ミュージカル俳優の昆夏美さんが初出演します。この朝ドラの第14週「戦争とうた」では、昆夏美さんが李香蘭役を演じます。

昆夏美

李香蘭は中国で活躍する歌手であり、上海にやってきた羽鳥善一(草なぎ剛さん)に請われて「夜来香」を歌います。

福岡利武さんは制作統括として、「李香蘭役の昆夏美さんはミュージカルの第一線で活躍されている方です。今回は中国語の曲に挑戦していただきました。澄みわたった超一流の歌声を披露してくれています」と語っています。

第14週では、主人公のスズ子(趣里さん)が巡業先の旅館で戦死したという女中と出会います。スズ子はその女中のために歌を歌うことを決心します。一方、上海の羽鳥善一(草なぎ剛さん)は、軍の依頼を利用して李香蘭らと自分のやりたい国際的な音楽会を開こうと画策します。

また、鹿児島では茨田りつ子(菊地凛子さん)が若い特攻隊員への慰問に訪れています。

戦争のさなか、「大空の弟」「別れのブルース」「夜来香ラプソディ」など、それぞれの歌が響き合う様子が描かれます。

「ブギウギ」は、戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)をモデルにした物語です。笠置シヅ子は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った歌手で、激動の時代に歌と踊りに向き合ってきました。ただし、この物語はフィクションであり、登場人物名や団体名は一部改称されています。

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