イスラエル首相、ガザ攻撃を「道徳的」と主張

イスラエル・テルアビブのキリヤ合同庁舎で、閣議を開催するベンヤミン・ネタニヤフ首相(2023年12月31日撮影)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は12月31日、ガザ地区での「自衛のための戦争」について、同国が比類のない「道徳性」を示していると主張しました。

南アフリカの主張によれば、イスラエルはガザで「ジェノサイド(集団殺害)」を行っているとのことですが、ネタニヤフ首相はこの主張を否定しました。

ネタニヤフ首相はテルアビブで開かれた閣議で、「われわれは自衛のための戦争を継続する。その正義と道徳は比類のないものだ」と述べました。

南アフリカは12月29日、イスラエルを国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、イスラエルがガザで「ジェノサイド」を行っていると主張しました。

しかし、ネタニヤフ首相は南アフリカの主張を否定し、「ジェノサイドを行ったのはハマスだ」「ハマスは可能なら、われわれ全員を殺害していただろう。イスラエル国防軍は可能な限り道徳的に行動している」と述べました。

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